平成25年3月
がんばっている新人のママさん助産師 Yさんに
「当院で働く魅力について」インタビューしてきました。

はじめに、Yさんのプロフィール
Yさんは、短大卒業後に幼稚園の教諭をされてから家庭に入りました。出産・子育てを機に30歳で「資格を取って一生働ける仕事を」と決心し、看護学校からストレートで助産師学校を卒業した助産師さんです。
当院には看護学校の時に実習に来ていて、その時から就職を希望しています ※詳細下記
- ――― この病院の魅力を教えて下さい
- この病院は、スタッフの年齢層が様々で、色々とアドバイスをしてくれます。
助産師学校時代に大きな病院で実習しましたが、若いスタッフが多くて、学生が質問しても「わからない・知らない・経験したことない」等といわれて、経験者を探していました。青梅市立総合病院は色々な年齢層のスタッフがいるので、何かあってもすぐに聞けて、対応してくれます。
- ――― 分娩介助の時もそうですか?
-
そうですね。この仕事は、経験しないと分からない事がいっぱいあるので「follow-するから頑張りなさい」と言ってくれて、体験せてくれるのが嬉しいです。
- ――― 助産師になるキッカケを教えて下さい
-
お産は、女性にとっての一大イベントですよね。
幼稚園の教諭時代に、お母さんたちに、子どもが生まれた時のことを話してもらっていたのですが、みんな、本当によくその時の事を覚えていて。そういう事に自分も関わりたい。自分も、その1ページに携われたら…。良い思い出にできたら。と思って助産師を目指しました。
- ――― この病院に来てよかったと思う事は?
- 同じ子育て中の先輩がたくさんいるので「子供を育てながら仕事を続ける」ということを分かってもらえることです。子供の具合が悪くなった時にも、お休みをとらせてもらう事もできるし、子育てなどの共通の話題があり仲良くなれる。そのようなところが良いです。
- ――― お子さん達は、夜勤も含めて仕事の事を言うことはありますか?
- 子ども達は「夜も赤ちゃん生まれるもんね(笑)」って送り出してくれます。
それに、この病院の小児科を受診したこともあるので「子どもの森」の雰囲気も好きと言ってくれます。子供たちも病院に行くのが好きみたいです。
- ――― 最後の質問です。将来はどんな助産師になりたですか?
- わたしは、お産には良い思い出があるのですが、授乳に関しては苦しみました。この経験があるので、母乳育児のサポートを行いたいです。
母乳って「自分を信じて挫けなければ、絶対にでる」と思うんです。
あの時に、もうちょっとがんばれたらと思いました。
今は、新生児室で先輩たちのケアを見せてもらっています。
- ――― 今日はありがとうございました。
- ありがとうございました(笑顔)
インタビュー担当iの感想
社会経験もあり、子育てもしているYさんの情熱の元は、自分の出産体験と子ども達なのだと感じました。きっと広い視野でお母様たちをサポートしくれることと思います。
※看護学校を卒業し当院に看護師として内定が決まっていたが、同時期に助産師学校を受験し、入職期限を過ぎても、合否が分からず大分心配だったようです。しかし助産師学校に合格し、結果的には入職できなかったのにも関わらず、当時の就職担当だった事務の方から「待っていますから大丈夫ですよ。」と言われたことがありがたく、良い病院だな。と思い、助産師として就職をきめたそうです。(事務さんグッジョブです!)